人里離れた森の近くにその家は人目を避けるようにひっそり建っていた。
その家には若い夫婦と少女が1人。
それ以外の人気は感じられない、ある一定の時期を除いては―

ある日、家の外で少女が1人遊んでいた。
今日は3ヶ月に1度の「きしだん」の大人達が来る日であるため、家を追い出されていたためである。
大人達がマントやローブを翻しながら難しい顔をしながらやってくるこの日は、
物心ついた時から「大人達の話があるから」と決まって家の外に出された。
最初の頃は普段人気の無い我が家が賑わう機会にもかかわらず仲間外れにされるのは腑に落ちなかったが、今となってはその感情も薄れている。
幼い頃からの習慣にもはや疑問を抱かなくなっていた。
その代わりに抱いた感情は「きしだん」への好奇心だった。
あのひとたちはなぁに?いったいどこから?私のしらないところにはどんな世界がひろがっているのかな?

そうして未知の世界に思い馳せていると家からひとりの「きしだん」が出てくるのが見えた。
(初めてみる人だわ)
今まで我が家を訪れる「きしだん」はだいたい同じ顔ぶれだった。
周期は違えど昔から見慣れた顔ばかりだったのに、この人は違う。
しかもよく見知った種族である、その姿に親近感と好奇心を抱いた少女はあることを思い付く
(話しかけてみようかな)























































ある混血少女の過去
ルネさん@澤田さん お借りしました






◇入団までのおおまかな流れ◇

ミシェルの両親が原因でエルフと一部の人間の間で争いが起きる。

両親は争いから逃れ、中立の騎士団の元で保護。
人里から離れた空家において観察状態になる。

ミシェル誕生
8歳の時に、3ヶ月に1度の騎士団視察の日にルネさんと出会い、自身の出生について知ろうとするきっかけを得る。

次の騎士団視察の際、会話を盗み聞きして自身の出生・境遇を知る。

混血でも劣性遺伝でないことを証明するために魔法剣士をめざすものの挫折。

魔道士としての道を選び成長

自身の魔法を人々のために役立てたいと思い入団を決意。(ついでに騎士団で手柄立てて認められたら劣性遺伝でないこと証明できる!)
この頃には昔の種族間の争いもとっくに収まっていたため、一人立ちしても大丈夫とと思い両親も許可。

入団後、ルネさんと再会。


ルネさんのことは見聞を広めるきっかけを与えてくれた人として心の中では感謝してます。
昔の記憶ですが家族以外で初めて話した人だったためすごく印象に残っており、入団後すぐに見つけることができました。