◆ 設定 ◆
良く言えば真面目、悪く言えば融通が利かない気難しい性格の魔道士。
昔は魔法剣士になることが夢だったが、剣術は人並み程度しか取得できなかった。
そのため中途半端な魔法剣士になるよりも、魔法を極めた方が人々の役に立てると思い今の魔道士の道を選ぶ。
シンオウ騎士団に入団したのも人々の役に立ちたい、人々を守りたいという考えから入団した。
自分の考える理想像になかなか近づけないことが悩み。
新米の頃からこの悩みはあった。しかし1年前から後輩達が新たに入団してからは、
後輩達の前では未熟なところを見せられないと思い、より焦りと不安を感じるようになった。
理想像は強く、物怖じせず、誰にも迷惑をかけずに1人で何事にも立ち向かえる、いわゆる完璧を求めている。
女性らしくない服装と振る舞いは、過去に魔法剣士を目指していた時のなごり。
そんな彼女に不釣り合いな頭のリボンは、入団が決定した際に姉妹がお守りとして作ってくれたもの。
自分には似合わないとわかっていながらも肌身離さず付けている。
あまり不釣り合いなことをからかわれると怒る。
◆ 人間関係 ◆
同団の人々には同じ仲間だと思い基本的には信頼している。
ただしシンオウの平和を乱そうとする人とは同世界、他世界問わず対立することもある。
特に他世界の人に対しては辛辣
同団の先輩には敬意を払っている。
先輩の命令は素直に従う。
あまりに否人道的な命令には意見することもあるが、先輩の命令なので納得はしないものの結局従う。
「わかりました、仰せのままに」
「・・・その考え方は・・・いえ、なんでもありません」
後輩に対しては自分の理想とする先輩像として接するため、肩に力が入りすぎている。
「・・・!その質問に関しては明日までに調べておく (今日も徹夜か・・・)」
◆ 戦闘方法 ◆
魔法による攻撃、守備を行う。
◇ムーンフォース
月の光を集めて攻撃
日中でも使えるが夜の方が威力が強まる。
光は熱を持ち、目くらましにも使える
◇ひかりのかべ
前方に人一人分の光の壁を出し、攻撃を防ぐ
他者の前に出すことも出来るが、壁は一度に1枚しか出せず、破壊後はすぐに次の壁を作りだせないことが欠点。
◇でんこうせっか
魔法で自身の移動速度を上げる
主に近接戦で使う
相手の懐に入り、腰のナイフで戦うなど攻撃方法は様々
基本的に遠距離からの攻撃、補助が多いが
緊急時自分がやらなければいけないと判断した際は突っ込んで近接でも戦う。
しかし無茶をしすぎて負傷してしまうこともある。
「すいません、ご迷惑をかけるつもりは無かったのです・・・」
◆ 生い立ち ◆
エルフの父と人間の母の間に産まれた混血。
魔法は父譲り。気の強い性格は母譲り。
特徴:人を思いやる気持ちで魔力が高まる。(しかしこの能力に本人は気付いていない)
この能力は父親には無い物で、調和を良しとする人間の母親の遺伝子が混ざり合った結果の先天性の特徴。
短所:エルフの血の影響で筋肉がつきにくく、素手でのバトルは苦手。
剣士を諦めたのもこれが原因。
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